Caixa do lixo 無題 忍者ブログ
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基本的にss同士に繋がりはないかんじです。
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 □about...ご一読ください

ここでのグロヘタ
 □GH*half...ハーフエルフ英
 □GH*recall...召還士英
 □GH*elf...エルフ英

ここでのにょた
 ■にょた...特殊にょたと一般にょた

 □仏英...腐れ縁前提。あんまり甘くない。

 □米英...むしろ米→英

 □パラレル...GH以外のパラレル。
 □パラレル...内容もカプも雑多。コネタ含。

 □えろ...えろっぽいというか。仏英

 □他...上記欄に収まらないもの
 □他...花言葉もここ

 □メルフォ&拍手返信(11/3)


ちびリスと雄鶏(フランス国鳥)
お礼変更12/7。P数1+7。
「吸血鬼と法大生」設定です。
イロモノな内容になってますので、
1P目の注意事項をご確認ください
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その4








半端に服を脱がされ。
そここにくちづけられて。

おそらく半端な愛撫だというのに(他に経験がないからわからないが)、それでもイギリスの身体は燃えた。

じかに快楽の元を握られれば、どうしようもなく感じて、ビクリと身体が跳ねる。

「・・・くそ」

舌打ちとともに落とされたうめきはフランスのもので、目を開けて見上げれば、フランスの青い目とかちあった。
いつもの色よりずっと深いそれに惹かれて、思わず手を伸ばせば、ひたりと汗ばんだ手に目を覆われた。

「みんな。・・・ますます欲しくなるだろ」

すれた声とともに、ぐり、となにかが押し付けられたのを感じる。
ぐりぐりとゆすられて、ソレがフランスのだと気づいて、かぁと身体の中心が熱くなった。
自然揺れだした腰を止められずに、ただ二人の熱い呼吸の音だけが部屋を満たしていく。

「っ」

イイところをこすられて、思わず息を詰めれば、ひくりとフランスが震えたように感じた。

「ココ?」

かすれた息で男が笑うが、罵ってやるほどの余裕はない。
ないが、悔しいから自分も手を伸ばして握れば、簡単にフランスの息が乱れた。
鼻先で笑えば、

「こ、の」

と、呻くような声とともに、特に感じるところだけを重点的に攻められる。

(余裕ないようにみえて、しっかり人のポイントおさえやがって)

落とされるのはしゃくで、フランスにやり返すのは昔からの流れどおりで。
手加減なしに交わされたそれに、二人ともすぐ陥落した。


「な・・・」
「なんだよ」

ぐりぐりと、イギリスの肩に額を押し付け、情けない声を出すフランスを横目で眺める。
彼の指は、イギリスの尻の中に潜り込み、イギリスのすべてをあばこうとしているのに、その声はなんだ。

「俺さ。百戦錬磨なわけよ。女ももちろん男も」
「お前は俺に喧嘩を売ってるのか」

なにをわざわざ言い出しているのか、このバカは。

「男とか、最近は特に、誰でも気持ちよくできる自信あんだけど」
「おまえ、指抜け」

こんな状況で、自慢だかなんだかされれば言って当然の権利だと思われるのに、それは「やだ」の一言で却下されて、イギリスの眉間にただしわが寄った。

「自慢じゃなくて、さ。本当のことなんだけど」
「まがりなりにも、ずーっとシたいと思ってた相手との情事にいうセリフじゃねぇな」
「だから。誰でも気持ちよくできる自信があったんだけど・・・ごめん。無理」


―― このバカは本当になにを言い出したのだろうか。

「・・・俺には、そんなの使う仲じゃないっていうのか」
「ち、ちがう、それは絶対違う!そもそも最近の男相手の脳内設定イギリスだしっ」

バカのセリフに、ふつふつと湧き上がっていた怒りがしゅるりと溶けて消えた。
あっけに取られている間に、バカ――フランスの言い訳は続く。

「はじめてのときとか、どうやったら気持ちよくなるか、とかいろいろ頑張ってたんだけど・・・・ごめん、俺、頭真っ白」

どうしよう?

苦笑いに近く、情けなく笑ったその顔に、完全にイギリスの心は落ちた。
意地を張る心も全部だ。

「・・・ばか」

ゆるやかにウェーブを描く髪をつかんでひきよせ、軽く口付ければ、丸く開いた青い目が見れて、それでもう十分だと思う。

「好きにしろよ」

ンなにやわじゃねぇよ、と囁けば、息を詰めたフランスの指がグリ、と強く動いて、今度はイギリスの息が止まる。

「っ・・・! て、め」
「おま、動揺させんなよっ 余計痛くなんぞっ?」

本気で動揺して、あわてているフランスに、これは早まったかな、とすこし後悔したイギリスだった。

 

 

 

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【フロックス】
 花言葉は 「あなたの望みを受けいれます」
 なお、7月14日(パリ祭・フランス革命記念日)の誕生日花でもある。

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