Caixa do lixo ユニコーンと 忍者ブログ
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基本的にss同士に繋がりはないかんじです。
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 □about...ご一読ください

ここでのグロヘタ
 □GH*half...ハーフエルフ英
 □GH*recall...召還士英
 □GH*elf...エルフ英

ここでのにょた
 ■にょた...特殊にょたと一般にょた

 □仏英...腐れ縁前提。あんまり甘くない。

 □米英...むしろ米→英

 □パラレル...GH以外のパラレル。
 □パラレル...内容もカプも雑多。コネタ含。

 □えろ...えろっぽいというか。仏英

 □他...上記欄に収まらないもの
 □他...花言葉もここ

 □メルフォ&拍手返信(11/3)


ちびリスと雄鶏(フランス国鳥)
お礼変更12/7。P数1+7。
「吸血鬼と法大生」設定です。
イロモノな内容になってますので、
1P目の注意事項をご確認ください
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■spadeさんの絵茶での会話より。







「イギリス・・・」

男の声にゾクゾクと体が震える。
あぁもう、ほんとうにどうにかしている。
この男も、自分も。


ここは、自分の家で。ソファの上で。

なのに、何故かフランスに押し倒されている。

(・・・何故、じゃ、ねぇな)

フランスがそれを望むから、イギリスを押し倒し。
イギリスもまた、それを拒まないから、こうして押し倒されている。
自明の理であり、もはや、目をそらすことはできない。

・・・ずっと、ずっと長い間そうすることを避けてきた。
目をつぶってきた思いだけれども。

もう。

「・・・ふらんす」

我慢は、したくない。


ふたり、口付けを交わそうとした、その瞬間。

ぬ、と白い毛並みの馬が顔をだした。

「ゆ、ユニコーン!?」

あわてて身を起こす。
穢れなく無垢な眼差しでじっと、イギリスをみつめるユニコーンに、するすると熱が下がっていくのを感じる。

よしよし、とその頬をなでれば、気持ちよさそうに目をつぶる様がいとしい。

「・・・・イギリスさん?」

ふと、横を見やれば引きつった顔のフランスがいた。
わるいなぁという気持ちがないでもないが、すっかり気分は萎えている。
(ユニコーンのいる前でヤるつもりなぞ、毛頭ない)

「また、な」

首をすくめて、ソファをおりた。



-----+

フランスと情事に及びそうになると、邪魔をするユニコーン

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