■召還士設定
なんとなく、こんな状況
本来狙われていたのはフランスだったんだけど、師匠ジャンヌがそれをかばい死亡
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フランスのかわりになにかの術の一部に組み込まれる
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蘇生はできないけど(肉体は死んでるから)、魂は開放したいフランス
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イギリスの古代召還なら、それも可能
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お互いの利害一致。契約を結ぶ
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「っ イギリス、それは・・・!」
アメリカの戸惑う声が聞こえた。
いわれずともわかってるさ。
この呪文は、術者の命を吸い取り形と成す。
失敗すれば、俺は死ぬだろう。失敗せずとも、血を媒介として使う以上、ただではすまない。
それでも。
「守護者は、その体を盾に、契約者を守る。・・・ならば、俺(契約者)は、その命をもってその願いに応えるまでのこと」
たとえ、仮契約だとしても。
アメリカと邂逅するその瞬間まで俺を守ってくれた義は忘れない。
これは、果たさねばならない盟約。
「・・・傷つけられし魂よ。無垢なるものよ。我が声、我が魂に応えよ!」
「いでよ、ジャンヌ。守護者との契約をもって、汝をここに召還す・・・・!」
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