私の脳内の仏英は、仏→←英ばかりなことに愕然としているひととです、おこんばんわ。
どうにかして、くっつけてやろうと考えたところ、
じゃぁ結婚式で。
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男だと変だし、にょたで。
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きっと、英とか仏がしらぬまにまわりがお膳立てしてくれると思う。
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仏はギリギリまで意地張ってるけど、周りに無理矢理タキシード着せられて教会で待っている。
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英は、理由を言われないまま「白い服でこい」って言われて、待ち合わせ場所に言ったら、そのまま教会に連行。花で飾り付けられたり、ふわふわとしたショールを巻きつけられたりして、なんだなんだ?と混乱するものの、促されるがままにチャペルのドアを開いたら、タキシードの仏が祭壇の前に立って待っている。
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まわりの席は国たちが埋め尽くしていて、それぞれの表情を浮かべているものの、やわらかな笑みはみな同じ。
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おめでとう、と声の中、呆然と立ち竦んでいたら、米に手をとられて、促されるまま足を進める。
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向き合う仏英。
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照れの境地でしかめつらの仏。いまだ状況理解ができていない英。
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周りの軽口とか、神父希のボソリとしたつっこみに、ますます眉間にしわが寄る仏だけれど、思いっきり素で動揺している英を見て、覚悟を決める。
そ、と英の背を押す米の表情は、複雑だけれど、やっぱりどこか嬉しそう。
「・・・ふらん、す?」
仏に手を取られて、なお信じられないといった顔の英。
「・・・・・・・うん」
口を開くものの、愛してるの一言がいえず、お茶にごしの仏。
けれど、ポロリとこぼれた英の涙に動揺。動揺。
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「最後に、こんな夢をみるとは思わなかった」
涙を零しつつ、それでも、いままでみせたことない顔で微笑む英に、たまらず抱きしめて。
キス。
それを横目に、てろてろと、祝詞を唱えだす神父。
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「愛してる」
唇を離して、こみ上げる感情のまま囁いた言葉は、ずっと心に秘め続けた真実。
焦げ付く眼差しで、イングランドをみつめれば、彼女は一度まばたいて、そうして微笑んだ。
「…ば、か。いまさらだ。
―― 俺もだなんて、ずっと知らなかったろう?」
決して手に入らないと思っていた言葉が、こんなにも胸に響くなんて。
思わず泣きそうになりながら、もう一度キスを交わした。
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微笑みあう二人。
祝福する国たち。
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「ありがとう」
そう、イングランドは微笑んで。
気づけば、さらさらと光る粒子が彼女を包んでいた。
否、それは彼女自身。
「イングランド」
名前を呼べば、一瞬泣きそうな顔をみせて。フランスの胸に顔をうずめた。
抱きしめるそのそばから、さらさらと形を変える姿。
「「愛してる」」
だから ――
最後のささやきが聞こえたのは、フランスだけ。
彼は、残された、ショールをきつく抱きしめた。
あれ?なんでこんなに長くなってんの?\(^p^)/
キスして終わり、にならないあたりどんだけくっつる気がないんだ、my脳。
どうかんがえても、グレンラガンの最終回の影響を受けすぎです。
本当にあ(ry
でも、こういうすれ違いな二人が好きです^^^
■本日の更新
拍手更新。イロモノなのでご注意を。
ますますカオスっていく、うちの拍手。
バトンを下さった方への他己紹介は後日。
□ストックmemo
たいろ3本。
ハプスブルグ家1本。
米inワンダーランド。
盛り上がりに欠ける召還士英過去話1.5本。
実はにょた1本。
Cさんからの頂き物
Kさんからの頂き物
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